2014年4月27日日曜日

新芽で天ぷら

貴重な新芽をサクッと揚げて
天ぷらに
ほんのり苦味があって
しっかりお茶の味もわかる
違い形で新茶をいただきました♪

2014年4月19日土曜日

桜の花摘み

 
フレーバーティーに使う桜の花を摘み取ってきました
10数年前に自分が植えた樹です
なんのお手入れもしていなくて 「純天然」です♪
 


 
 
 
こちらは同じ場所に植えた桃です
甘い香りに密蜂がたくさん飛び舞っていて
少々怖かった!


Blogの引越し

つい引っ越しちゃいました!

茶畑 深耕


今日の茶畑の一枚です






暖かい一日 気持ち良く汗を流して畑仕事をしました

冬は茶園作りに大事な時期です

今日の僕の仕事は深耕でした

全部の畑はできませんが

毎年順番に堆肥をやった後 機械で深く掘り起こし

土壌の活性を施します
















お茶も綺麗な花が咲きます




by hs





幼木園に堆肥




これは2年前に改植し植えた幼木です

品種は おくみどり  面積は10アールほどです

ほかに3年前に植えたうじみどり10アール と 今年に植えたさえみどり 12アールあります

乗用型刈り取り機が使用できるように 急斜面を削って平地にして植えました






ここ何日 堆肥をやりました

土壌作りと雑草を抑えるためです




堆肥をやるとミミズがよく湧きます

それを食べにイノシシが夜の間にやってきて

あちこちめちゃくちゃに掘ります

これがイノシシの仕業です




by ta





全国お茶祭り




先日 全国お茶祭り滋賀大会に行ってきました

お茶資材の展示会場に地元の物産即売コーナーもたくさん設けて

親子連れで賑わっていました




一角に 「抹茶入りたこ焼き」 の看板があって 早速買いました



つい たこ焼きまで「抹茶入り」となっていたのか?

抹茶を作っている人間として なんだか複雑の気持ちでした

あまりにも何もかも「抹茶入り」となると 

抹茶のブランドイメージダウンに繋がらないかと 正直杞憂します

本来ならば 抹茶は高級なもので とても100円200円のたこ焼きには入れられるものではないと思う反面

日常の中 手軽に抹茶に触れられて たくさんの人に抹茶に関心を持ってもらうことは

抹茶文化を広げるにはいいことだとも思います

ただ 本物の味を知るのは大事だと思います






最後に もち投げと花火で 無事終了

けっこうたくさんおもちが取れました








by ta





台湾茶視察


先日 旅行を兼ねて台湾へお茶の視察を行って参りました



日本の茶業試験場に当たるところで

品種改良や栽培から加工工程までいろんな研究を為さっている政府機関です







ビデオ上映を交えながら担当者が丁寧にプレゼンをしてくださいました

茶園にたくさんの品種が植えられていました




       




製品展示コーナーにたくさんの商品見本が展示されていました




お茶の研究に力を入れていることに良い刺激を受けました

お茶は2200年も前から中国で薬草として利用され 唐の時代から喫茶が盛んになり

いつ日本へ伝わってきたのかは定説がないようですが

いずれにせよ 長い歴史の中ずっと世界中の人々に愛されてきたわけです

健康に良いのはもちろんのことで

栽培する人々の研究、商品開発する人々の努力、

いろんな方々の力で本日まで発展してきたのも事実です

これからも いかに良いお茶を世の中に提供できるかは

私ども第一線でお茶を作る人間の義務だと改めて思いました。




By SA





今年初めての茶畑


今日でお正月は終わります

願い事はもちろん今年はいいお茶が取れますように ! と

初夢ではないけれど

家から車で40分ほどかかる一番遠い茶畑が夢に現れたので 様子を見に行ってきました

特に変わったことはなく 一安心です






一番高いところに立って 周りの山々を見回って 冷たい風を全身で感じて

今年も共にがんばろうね ! と 








畑から麓にあるきれいなダムが少し見えます

このあたりは山がきれい 空気も水もきれい

さぞお茶も気持ちよく育っててくれることだと信じています

今年も期待しますよ!

日が暮れていて 写真が変な色になってしまいました






一角に植えられていた八朔も美しく色づいてきました





茶畑の雪景色


今年初めて茶畑が雪化粧になった

町を囲んでいる山々や畑が美しいシルエットを見せてくれた







お茶がたくさん花を咲かせる年が寒いと昔からよく言われるそうだ

去年の秋に結構お花がたくさん咲いたのに

この冬がそれほど寒く感じていない

春までにまた何回か雪景色が見られたらいいな











施肥


まだまだ寒い日が続いていますが

立春も過ぎ 春がすぐそこまでに来ています

冬の間じっとしていた茶園もそろそろ目覚める時が来ました

人間も朝に目覚めるとお腹が空くと同じように

今は茶園に肥料やりの時期です



平らな茶園は機械で散布し 肥料の中の窒素分が揮発しないようにすぐまた別の機械でかき混ぜます

天気の都合もありますがこれから半月ほど肥料やりに精を出します





茶園に雪が積もった




ここ数年にはない「大雪」が降りました

茶園の上に分厚い雪の布団が被られたようでした

思えば去年は2月3月異常に気温が高く

茶の芽が季節はずれの暖かさに惑わされたり害虫が活発だったり

苦労の多かった一年でしたが

この雪を見てなんだかほっとしました

今年こそ順調に育つように!






山には当然行けず 家の隣にある茶園を見て回りました





茶園施肥その2

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しばらくの更新となってしまいました
2月は結構雪は多く 天気が変わりやすく
朝が晴れていて 畑に行ったら途中急に雪か雨が降り出す日が多かったのです
肥料も一気にやることができませんでしたので
まだ終わっていません 残りは急斜面の畑ばかりで 
機械が利用できず 写真のようにやるしかなく大変です

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こちらはかき混ぜの機械です小型で軽量なので どんな所も使えますが
ただ 急斜面では一筋が終わって次に移すときに足場が悪いので少々気をつけなければなりません

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先日Yさんとペアで仕事したときの写真でした

天気が悪い日に茶園の改植や開墾工事に参加しています
また次回に紹介したいと思います


By TA




1本松の茶畑

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うちの茶園の中で一番の傾斜地 ここ1本松の茶園
真ん中に松の木1本が鎮座していることから来た名前でしょうか
面積は40アールほどあり オクミドリとやぶぎたの2品種が植えられています
里から車で25分ぐらいかかる海抜400mほどの山々の奥にあります
里より気温が低く 収穫期が遅れるけれど 涼しい分 お茶の味が一押しです
なんと言っても 傾斜度はなんと30度!
刈り取りにしても肥料やりにしても どんな作業も大変です
初めてこの畑に来たとき まだ山道を歩くことに慣れていなかったので
何も道具を持たずにしても 這って上へ上らなければなりませんでした

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昨日yさんとここの肥料やりをして来ました
まだ雪が所々に残っていて 体感温度も里とかなり違いました
午前中茶園がまだ濡れていて カッパに長靴で武装し いっそう歩きにくかったです
頂上と底のほうには車が近づけず 上がったり降りたり 何往復もしました
今朝起きてやっぱり少し足が痛いです

なんでこんな所にお茶を植えたのでしょう?と
最初はよく不満を漏らしたものですが
車もない時代に 先祖様が毎日往復2時間以上歩いて
この山の木を切り 整地をし 苗を植え 子孫に立派な畑を残しました
その恩恵を受けている私たちは先人の苦労を思うとやはり感謝しきれないほどです
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by ta


抹茶入りかぼちゃパン

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ホームベーカリーのカタログにたくさんの種類のパンの作り方が載っていますが
抹茶入り」はありませんでした
「かぼちゃ入り」パンを作るつもりでしたが 抹茶を入れたらどうだろうな?
色的なコントラストを想像すれば合いそうだと思って
小さじ2杯ほど入れてみました
出来上がりはイメージ通りの色合いでした
香りも最高!パン好きな方にはたまりません!
興味な方ぜひ作って見てください
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By ta





茶畑に「扇風機」

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春らしい天気が続いています
しばらく私の仕事は草引きでした
今日からいよいよ今年に入って2回目の肥料やりが始まりました
車で40分かかる一番遠いこの畑からは美しいダムが一望できるので その名はダム畑。
面積は45アールほど オクミドリなど3品種が植えられています

ぽかぽかの陽気に青く澄んだ空
小鳥のさえずりに新緑の香りをする空気
半そでで一汗をかいて なんとも清清しい気分!

ところで 茶畑の中に聳立 この「扇風機」
お茶農家の方はもちろんご存知ですが
私が始めて目にした時に 何だ 茶園を涼しくするために扇風機まで付けているのか?と半分感心しました
後で聞いたら 霜除けのためだと ほんとに効くかな?と半信半疑でしたが
実際に霜が降りた後 ファンがある畑とない畑の違いを見て納得しました

いいお茶を作るために手間をかけるのはもちろんのこと 技術や設備などの導入も惜しむことは出来ませんね
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