うちの茶園の中で一番の傾斜地 ここ1本松の茶園
真ん中に松の木1本が鎮座していることから来た名前でしょうか
面積は40アールほどあり オクミドリとやぶぎたの2品種が植えられています
里から車で25分ぐらいかかる海抜400mほどの山々の奥にあります
里より気温が低く 収穫期が遅れるけれど 涼しい分 お茶の味が一押しです
なんと言っても 傾斜度はなんと30度!
刈り取りにしても肥料やりにしても どんな作業も大変です
初めてこの畑に来たとき まだ山道を歩くことに慣れていなかったので
何も道具を持たずにしても 這って上へ上らなければなりませんでした
昨日yさんとここの肥料やりをして来ました
まだ雪が所々に残っていて 体感温度も里とかなり違いました
午前中茶園がまだ濡れていて カッパに長靴で武装し いっそう歩きにくかったです
頂上と底のほうには車が近づけず 上がったり降りたり 何往復もしました
今朝起きてやっぱり少し足が痛いです
なんでこんな所にお茶を植えたのでしょう?と
最初はよく不満を漏らしたものですが
車もない時代に 先祖様が毎日往復2時間以上歩いて
この山の木を切り 整地をし 苗を植え 子孫に立派な畑を残しました
その恩恵を受けている私たちは先人の苦労を思うとやはり感謝しきれないほどです
by ta
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